縫い合わせ日誌(地蔵まえ4)

《無人駅の芸術祭2021》地元、川根町の妖精たちと 美術作家さとうりさ による協働制作の日誌

茶畑デビュー

先週末にオープニングを迎えてから、久しぶりのくっきりとした晴天。

ついに我々のバルーン作品が茶畑デビューすることに!

 

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まずは展示会場である防災センターから、バルーン作品と機材を運び出します。

 

全国ケットラ(軽トラ)集会でも、“夜露死苦”的な集会でもありません。

ちょっくら集合がかかるとこうなります。

 連なって茶畑へ。

 

 

 

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あらかじめチェックしていた設置場所にみなさんを案内。

ここに広げちゃって大丈夫か審議してもらいました。

 

「あー?ここは誰の(茶畑)だっけかー?」

「誰だぁ?よっちゃんかねー。」

「よっちゃんかー。いいよー。いいよー。」

 

どうやら問題なさそうです。

よっちゃん、ありがとう! 知らんけど。

 

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発電機の整備も完了済みです。

(発電機を見ると「りさ・キャンペーン」初期時代を思い出して胸が苦しい。汗)

 

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あれ? プロのインストーラーの方かな?

送風口の位置、重りの配置、コードさばき・・・

どれをとっても動きがスムーズ。

私はとくに口出すことも無く、やることも無し。

 ウチの事務所で雇いたいですね。  (事務所無いじゃん)

 

 

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「あ!枝が刺さっから気ぃつけて!」との声も聞こえてきます。

 

 

 

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風が突然強くなるので、杭を打って結びます。

 

 

 

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みなさんの手際に圧倒されるばかり。

 

 

 

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みなさんに良くしてもらって、あんたも幸せな子だよ。

(母、茶葉に隠れて泣く)

 

 

 

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泣いてる場合じゃなかった!ちょうどガイドツアーの方々がやってきました。

 

 

 

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美味そうな後ろ姿。(“みたらし” たいですね)

向こうには「イモムシ」の愛称で人気の3400系が走っています。

さらにその向こうには山桜がうっすら咲いています。

今日もウグイスが元気です。

 

 

せっかくなのでヤングなニューなスタッフに記念写真を撮ってもらいました。

 

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ありがとう!