縫い合わせ日誌(地蔵まえ4)

《無人駅の芸術祭2021》地元、川根町の妖精たちと 美術作家さとうりさ による協働制作の日誌

そして仮縫い

今回は模型やミシン持参だったので車で抜里入りです。(検査も済ませて)

まずは、模型を使って改めてみなさんに作業の説明を。

 

f:id:jizomae_risasato:20210215114658j:plain

 

今日は仮縫いをやってもらう日。

これはなかなか大変なので、縫わなくても留めるのを目標にしてもらいました。

 

f:id:jizomae_risasato:20210215115024j:plain

まずは中年以降の人類の前に立ちはだかる「針に糸を通す」という壁。

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215115511j:plain

その壁に挑んだ者だけが獲得し得る「通った!」という喜び。

 

 

このあと “針に糸を通す係” が登場し、作業効率アップ。

うちでも雇いたい。

 

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215115734j:plain

 

f:id:jizomae_risasato:20210215115818j:plain

 

ふとダジャレが止んで静かになると、あれ?大丈夫?どしたん? と心配になります。

そんなときは、自分たちでも心配になるようで「あっ、シンとした!」と、誰かが静寂をかき消し、何事もなかったように再びダジャレが続きます。(エンドレス)

 

これが健康の秘訣かもしれないな。_φ(・_・

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215120639j:plain

みんなは手を出さない直線仮縫いに挑むカーシ君と、アシストするノボル君です。

 

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215121102j:plain

 

f:id:jizomae_risasato:20210217101345j:plain

カーシ君は自分でも作品を作ったりするので、ミシンだって大丈夫。

 

このミシンは私のばあちゃんの形見。

ばあちゃん、こんな年下の男性に使ってもらってニヤニヤしてるに違いねぇ。

 

 

 

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215121458j:plain

 

f:id:jizomae_risasato:20210215121758j:plain

 

ミシンはカーシ君に任せて、ほかのみんなには旧作のバルーンを見てもらいまいした。

風の影響も実感してもらえたよう。

 

 

 

f:id:jizomae_risasato:20210215122145j:plain

展示場所の候補の場所を見に。春だねえ。

 

 

作業場に戻ると、「りさ!糸がない!」とカーシ君。

ふふふ。