縫い合わせ日誌(地蔵まえ4)

《無人駅の芸術祭2021》地元、川根町の妖精たちと 美術作家さとうりさ による協働制作の日誌

今年もありがとうございました!

撤収の日。 もう春を通り越して初夏のような強い日差し。 抜里の朝はいつも早い。 早速、作品「盃と沢蟹」を作った小山さんの撤収が始まっていました。 大変だー。と言いつつ、みんなニヤニヤしています。 え、そこ? まさかの “第二章” 開幕? ♪お茶と沢蟹…

茶畑デビュー

先週末にオープニングを迎えてから、久しぶりのくっきりとした晴天。 ついに我々のバルーン作品が茶畑デビューすることに! まずは展示会場である防災センターから、バルーン作品と機材を運び出します。 全国ケットラ(軽トラ)集会でも、“夜露死苦”的な集会…

無人駅の芸術祭、開催!

無人駅の芸術祭、開けました。おめでとうございます。 6日にはオンラインアーティストトークが行われました。 今年はお会いできていない方が多いので、作品のエピソードが聞ける良い機会でした。 アーカイブ:UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2021【開幕記念!…

設置!

もう設置の日になってしまいました。 はりきって朝6時台の電車で向かったのですが、大井川鐵道が全線運休の日でした! 代行のバスで抜里へ向かいます。 ※芸術祭会期中にも、部分的に代行バスの日があります。電車をご利用の方は事前に大井川鐵道サイトをご確…

テスト

ほぼ縫い合わせたところで、抜里へ送りました。 展示予定の場所で膨らませてもらうことに。 いつもの妖精メンバーは小山さんの作品現場で大仕事をされており、今回は大石さんと兒玉さんが担当してくれました。 3人ともビデオ通話にあまり慣れてなくてバタバ…

罠の先生

これも先々週。 どういう話の流れだったか忘れましたが、とくじさんが罠の話をしてくれました。 子供の頃にこの罠をしかけ、雛鳥などの野鳥を獲ったそう。 「こぶち」、「くびっちょ」などという名称で呼ばれるらしいです。 今では禁止されているようですね…

横浜で急ぐ

自分が担当している分、急いで仕上げました。 みなさんにやってもらった分も急いでやっています。 朝陽をあびながら、怖いでしょ。 怖いんですよ、わたし。 ふふ。 ふふふふふふふふ。 おまえも紙風船にしてやろうか! (かわゆすー)

河原方面でも

先々週、抜里に行ったとき、小山真徳さんの制作現場にお邪魔しました。 抜里駅からちょっと歩いた河原に黙々と作業していらっしゃいました。 やべー。(賞賛) この写真から2週間たっているので、今頃はまた違う景色になっているのでしょう。 完成イメージを…

そして仮縫い

今回は模型やミシン持参だったので車で抜里入りです。(検査も済ませて) まずは、模型を使って改めてみなさんに作業の説明を。 今日は仮縫いをやってもらう日。 これはなかなか大変なので、縫わなくても留めるのを目標にしてもらいました。 まずは中年以降…

いざ、裁断

おはようございます。 朝ですよ。 今日もはりきっていきましょう。 ちなみに、抜里では朝7時に音楽(野ばら?)が流れます。 朝9時、防災センターの2階に集合。 すぐに作業開始です。 (さとうさん、厳しい!) あっというまに裁断が終了したので、次は線引…

裁断の準備

今週末は川根町抜里に集合して生地の裁断。 私も今年初めての訪問するので、前日にPCR検査を受けました。 検査会場で唾液を摂取して、翌日メールで結果が届くというもの。 会場までの移動もあるし、結果までの時間もあるので、完全に不安が拭えるわけじゃな…

「地蔵まえ」シリーズについて

地蔵まえシリーズについてちょっと説明しましょう。 私は無人駅の芸術祭に2018年から参加しています。 毎年、作品を制作しては「地蔵まえ」とタイトルを付けてシリーズ化してきました。 このタイトルにしたきっかけは、 『パブリックアート(私の場合はオブ…

早速

川根町・妖精チームのみなさん、公民館を借りて作業を始めてくました。 50枚くらいあったと思うんだけど、1日で終了したそうです。 頼もしいです! わたくし、横浜チームもやっております。

川根⇄横浜 (zoom)

先週末、zoomを使って今年初めてのミーティングをしました。 私は短期で借りている横浜のスタジオから。 川根町のみなさんはトクジさんち?かな。だな。 トクジさん、カーシー、のぼるさんが参加してくれました。 大石さん、えみさん、師匠も応援してくれて…

縫い合わせ日誌始めます

こんにちは。美術作家の さとうりさ です。 今年も3月5日から開催される「無人駅の芸術祭/大井川」に参加させていただきます。 4回目の参加となる今年は、地元のスーパーサポーター様たち(通称:妖精たち)と一緒に、バルーン作品を制作して展示します。 …