縫い合わせ日誌(地蔵まえ4)

《無人駅の芸術祭2021》地元、川根町の妖精たちと 美術作家さとうりさ による協働制作の日誌

罠の先生

これも先々週。

どういう話の流れだったか忘れましたが、とくじさんが罠の話をしてくれました。

子供の頃にこの罠をしかけ、雛鳥などの野鳥を獲ったそう。

「こぶち」、「くびっちょ」などという名称で呼ばれるらしいです。

今では禁止されているようですね。 

 

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とくじ教授、絵を描いて解説してくれました。

が、私たちがわかったようなわかんないような顔をしていたからか、

次の週には実際に「くびっちょ」を作っておいてくれました。

 

 

 

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中央にある赤い実が鳥を誘い込むための餌です。

周りには小枝で柵が作られています。

このサイズだと可愛らしいですね。

 

 

 

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でももっと本気(マジ)なときは、太い枝の強いしなりを利用します。

すると、獲物の首を挟む力も強く。。。

ご想像におまかせします。